【キャンプ】失敗しないコットの選び方と愛用品紹介

キャンプ

テントで寝泊まりする際、快適な眠りを提供してくれるコット。
様々な商品があって、どれを購入するか迷いますよね。
そこで今回は失敗しないコットの選び方についてご紹介。
購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

コットの重要性

キャンプで快適な眠りを提供してくれるコット。
屋外でも寝心地よく休めるように作られており、ベッドとしてはもちろん、椅子や荷物置き場としても使えるコットは、キャンプを快適にするアイテムのひとつです。

コットの選び方

高さ

コットには、ハイコット・ローコット・2Wayタイプの3種類があります。

ハイコットは高さが30〜40cmほどあるモデルで、地面からの冷気の影響を受けにくいのが特徴。適度な高さがあるので、立ち上がるのが楽な点もベンチとしての使用に適している理由の1つです。
コット下にスペースがあるので、荷物を置きやすい点もメリット。多少かさばり、重さがある点には注意が必要ですが、ファミリーキャンプやグループキャンプに1台あると重宝します。

持ち運びやすく軽量なモデルがほしい場合は、ローコットがぴったり。背が低い分ハイコットよりも安定感があり、子連れのキャンプでも安心して使用できます。
ただし、地面との距離が近いのでハイコットに比べて冷気や熱気が伝わりやすい点はデメリット。

汎用的に使えるモデルがほしい人は、2Wayタイプに注目。高さを変更でき、ハイコット・ローコットどちらでも使用できるモデルで、シーンに応じて使い分けられるのが魅力。
ハイコットよりも軽量なモデルも多く、大きなデメリットもないので、どれを選べば良いか迷う場合は、購入を検討してみては。

サイズ

コットの多くは、長さ180〜190cm、幅60〜65cm程度。シングルベッドのサイズは長さ195cm、幅100cm程度のため、家のベッドと比べるとやや小ぶりです。
高身長の人や肩幅の広い人は狭く感じる場合もあるので、広さにも注目して選びましょう。ただし、サイズが大きいほど収納時にかさばるので、持ち運びやすさも踏まえてモデルを選んでくださいね。ワイドコットは幅70〜80cm程度と一般的なコットよりも幅が広め。体が大きい人は要チェックです。ゆとりがあるため寝返りを打ちやすく、快適に眠りたい人にぴったりです。
キャンプでよく眠れない人や、家のベッドに近い環境で眠りたい人も安心です。

設営方法

設営方法は、組み立て式と折りたたみ式の2種類が定番。
軽量・コンパクトで持ち運びに便利なモデルがほしい場合は、組み立て式がぴったり。ソロキャンプやツーリングキャンプなど荷物を極力小さくまとめたい場合に適しています。種類が豊富で自分好みのモデルを選びやすい点も魅力です。
ただし、設営に力が必要な場合もあるので、コットの使用経験が少ない人は注意が必要。レビューなどを参考に自力で設営できそうか確認しておくと良いです。
手順が少なく組み立てやすい製品がほしい場合は、折りたたみ式がおすすめ。コットの設営に慣れていない人でも簡単に組み立てられます。
ただし、重くてかさばる可能性がある点はデメリット。荷物の積載容量が限られる場合、持ち運びにくいこともあるので注意が必要です。

耐荷重

耐荷重は80〜150kg程度のコットが多いので、体の大きな人は事前に確認しておく必要があります。また、ハイコットをベンチとして使う場合や子供と一緒に眠る場合、子供がコットの上に乗って遊ぶ可能性がある場合などは余裕を持って耐荷重の大きな製品を選びましょう。耐荷重100kgを目安に、自分の体重や荷物、子供の体重を確認して選んでください。

付帯機能

使い勝手にこだわる場合は、付帯機能も細かくチェックしておきましょう。枕がセットになっているモデルや、コット側面に収納ポケットがついたモデルなどがあります。
枕がセットになったモデルは、まとめて収納できるのでコンパクト。収納ポケットがあるモデルは貴重品やスマホなど手元に置いておきたいものを入れておけるので便利です。

オススメコット

【愛用品】WAQ 2WAY フォールディングコット

おすすめポイント

サイドループを使用し、お好みの機能をプラス
程よい沈み込みで抜群の寝心地
ゆったり幅広サイズ
ギシギシ音の改善
高耐荷重を支えるこだわりフレーム
マルチに使える2WAY仕様
持ち運びやすいコンパクト収納可能

実際に使ってみて

フレームはしっかりしているが全体的に軽い。
生地の触り心地もよく、張りがちょうどよい。(インフレータブルマットも併用)
設営・撤収が簡単で比較的コンパクトに収納ができる。
ギシギシ音もほとんど気にならない。
難点は足の取り付けに力が必要なため慣れるまでは大変。

まとめ

キャンプでの快適な眠りには欠かせないコット。
自分に合ったコットを選ぶなら
①高さ
②サイズ
③設営方法
④耐荷重
⑤付帯機能
を考慮すれば間違いはないと、思うよ。

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